2026.1.インド③
こんにちは。
東広島のヨガスタジオ
utataです。
デリーから1時間半ほど飛行機で移動した東インドに
ラーマという神様が生まれた町があります。
私が長く教えていただいているインドの先生の故郷です。
ラーマ神は
『ラーマーヤナ』というインド叙事詩の主人公です。
その妻は シーター。
奪われた妻を取り戻すという冒険物語です。
そのラーマ神を助けるのがハヌマーンという猿の神さまです。
この町には
ラーマテンプルという本当に見事に美しい寺院があります。
インドの手仕事の細かさで作られた
大変大きな寺院です。
まだまだ建設中なので
これからもっと盛大になるみたいですが、
今でも思わず感嘆の声が出てしまうほど
それは見事な寺院です。
この寺院を
国の資金を借りることなく
寄付で立てているという話を聞きました。
地域に密着した広島カープみたいな感じ?と
関係のないことが頭をよぎりましたが。
インドはイギリスの統治下に長くあり、そのあとも
イスラムによって多くの寺院仏閣を破壊されてきた歴史があるそうです。
イスラムは破壊したその上にモスクを建てた・・・
破壊された大地の下から
たくさんの遺跡が出てきているそうです
それを
復興させているものの一つが
ラーマテンプルです。
そのすばらしさにインドの人たちの
誇りと喜びと希望や愛を
感じずにはいられないような
感動的な建築物でした。
いつもご指導いただいている先生が
嬉しそうにテンプルを案内してくださる様子が
本当に嬉しかった。
先生は
故郷に私たちを案内してくださり
ご家族親戚で心からの歓迎で迎えてくださり
そしてなんと先生自身が
はじめてその町に外国の人(私たちですが)を連れてきた人だそうで、
誇らしそうに照れくさそうにでも嬉しそうに
家族の前でふるまわれていて
そんな先生の一面を垣間見ることが出来たことが
インドに来てよかったなと
心底思う瞬間でした。
そしてそのちいさな村は
日本人が熱心に寺院に参ったということで
賑わい、人だかりができ、取材を受け、
私たちは翌日の
東インドの新聞に掲載されました。
そのあと訪れた場所で
新聞に載っていた日本人グループか
と聞かれるほど
めったにない経験をさせていただけたのは
地元愛のある先生のお陰です。
日本に戻ってからも
先生の笑顔と穏やかな表情が
何度も頭に浮かんできて
ホントにホントに行ってよかったなと
思うのでありました。
実は今回のインド
飛行機に5回乗って移動したことや
バスでの移動やら
はたまた
インドのチップ料金が爆上がりしていたこともあり
なんだかよくわからない
想定をはるかに上回る金額が必要ということになり
行くのをやめようかとずいぶん悩みました
結局最後は
もういいやと腹をくくって
出発したのですが(笑)
先生の故郷に行ってみたいという
1年前から温存していた気持ちが
ずーっとワクワクを照らしていて
それはトンネルの向こうの光のようで
そのわずかに感じる
心の深部から発せられる
GOサインの感覚だけが
行くという決断をした自分を
支え続けていたなとおもいます
お金は多く流れましたが
結果
お金には代えられない価値や
お金では買えない時間があることを
身をもって感じる経験でした。
インドの昔からある
伝統的な学び方は
グルックラ
といって
師と生徒が
寝食をともにしながら
先生のふるまいからも学ぶ
というスタイルだったそうです
寺子屋みたいな感じなのかな。
今回の学びは
グルックラのようで
貴重な経験でした。
百聞は一見にしかず
案ずるより産むがやすし
何度もインドにいったり
知らない人の中に一人で飛び込む経験を重ねる中で
昔からあることわざって
すごいなと
そう実感するようになってきました。
