2020 1　南インド①

2020.01.13未分類

明けましておめでとうございます
２０２０年１月
新年のスタートは南インドで過ごしました
インドでの１０日間を少し綴ります

東広島の自宅から滞在した施設まで
飛行機の乗り継ぎ時間なども含めると
２４時間かけての移動になりました

コインバトールという南インドの空港からは
さらに車で３時間
標高１５００～１６００メートルのところにある
アーユルベーダクリニックが今回の滞在先
富士山でいうと５合目より低いくらいでしょうか
すったもんだの後なんとか辿り着いたのは早朝４時でした

1年前の北インドは数人のヨガツアーで行きました。
今回は初の1人インド往復です。
クリニックには知り合いが先に到着していましたが、
私にとっては、ちょっとした冒険です。

乗り継ぎの飛行機が2時間ほど遅れるということで、シンガポールで待機になりました。
後から聞きましたがよくあることだそうです。
深夜の空港の静かな雰囲気と漂う疲労感。
やっと乗ることができた飛行機内では
左右の天井から白煙がシューシュー噴き出していました。
地元っぽい人たちが
煙をみて小声でひそひそと静まり返っていたことも
肌の色が違うのは私だけだったことも
シュールな状況です。

飛行機が離陸してからは
身動きが取れないような狭い座席の中、
次々にカップラーメンを注文し、お湯を注いで食べる人が続出。
キャラクター入りのなぜか真空パックされたブランケットをプレゼントしてくれるというサービス付きの飛行機。

1人でツッコミを入れながら、だんだん笑えてくる状況にインドに来たな～と自分にスイッチが入るというか・・・ちょっとした感動です。

午前1時に目的空港に到着。
迎えに来てくれることになっているドライバーさんの写真は持っているのですが、みんな同じ顔に見えるのです。
深夜にもかかわらず、
空港出口でずらりと並ぶインドの人。
荷物を運んでチップをもらおうとする人？
タクシーの勧誘？
誰かの迎えかな？
私のドライバーさん？
見分けはもう完全に無理です。
適当に声を掛けるのも一か八かです。
俎板の鯉ってこんな感じ？などと考えながら、途方に暮れていたら
ドライバーさんが私を見つけてくれて、無事になんとかなりました。

そこから車で3時間。
深夜でもチャイを入れてくれる屋台が道路脇にあって、
ドライバーさんが途中でチャイをおごってくれたのが朝の3時。
ガタガタグネグネの山道
道路交通法って何？そんなのおかまいなしの運転
クラクションはガンガン鳴り響き
車線はあるよなないよな
深夜の甘いチャイと車の揺れに
完璧なる車酔いです。
・・・・・・・・・・
なんだかんだで本当に疲れましたが
無事に到着できるものだな～と。

クリニックに到着後
倒れこむように眠ったのを思い出します

そして
アーユルヴェーダ生活がはじまりました。

・・・・・

一日のスケジュール。

日の出とともに起床
朝焼けは絶景。

明るくなるにつれて色々な鳥が鳴き始めます
クリニック周辺にしか生息しない貴重な鳥もいます。

6:30　ヨガを１時間
8:00　フルーツをたくさん

8:30　朝食（ウプマ・・南インドの朝ごはんやオートミールのおかゆなど

9:00　ドクターのコンサルテーション（自分の体質・今体に起きていること・心の問題・解決方法などトータルに話します）
10:00　アビヤンガ（体質に合わせたオイルマッサージやハーブボールのマッサージなど１時間）
13:00　ランチ

14:30 シロダーラなどのトリートメント（１日２回のオイルでのボディメンテをします）
15:30 chai かジンジャーティー

私はChaiよりジンジャーティーが好きなので、何度もジンジャーに変えてとお願したのに
『OK！kyoko.ジンジャーティーね！』と二つ返事なのに
絶対Chaiを運んでくる。ほら～もう。