2024年2月　インドの話①　

こんばんは。
今日はバレンタインデーですね。

インド産のチョコレートを
お土産として買いませんか～と盛んに
声をかけられたことを思いだします。

インドのお店では
食べ物を買う時に
ショーケースの中から
取り出してあれもこれも試食させてくれます。

勧められるままに
食べているとお腹いっぱいになります。

日本にいると衛生をかんがえてしまって
試食などしないのですが
そんなことお構いなしで
かたまりのスイーツを
手でもぎっとちぎってはいっと渡されますので
苦笑いしながら断れずに口にいれます。
おなかが痛くなったりしないので
意外と大丈夫でよかったと思うのですが
毎度ちょっとドキドキします。
せっかく勉強に行っているので
できれは健康でいたい（笑）

さてさて
先日1か月ぶりに訪れたインドでの日々を綴ります。

行きのフライトは10時間近く
映画をずっと見ていたのですが
広島が舞台になっている
『ミステリーというなかれ』を
喜んで見ていました。

東広島駅が舞台として登場し
少しホームシック。広島魂があるようです（笑）

ムンバイで一泊。

朝方少し散歩して
静かな町を歩きました。
前日の夜の様子は動画でinstagramに投稿しましたが
とても賑やか。
朝はう～んと静かです。

露店があって
チャイを飲む人だかりができています。

インドには野犬がたくさん。
当たり前の風景です。
どの犬ものんびり歩き好きな所で寝そべって
ベンチの上や、人だかりの近くでも。
警戒も戦意もまったくないたたずまいです。
人も犬に対する警戒や排除もありません。

牛が道路を普通に歩くことが許されています。牛がいるから車はよけたり待ったりするだけのことという共存が普通のことな感じがします。

日本は清潔です。
詳しくないので何とも言えませんがその裏側に何があるのかなと思うこともあります。
野良と呼ばれるものとの共存のあるゆるやかな風景や
いい塩梅といったゆとりや許すということが、清潔や安全という名のもとに減ってきているように感じます。

話は少し変わりますが
日本のおまわりさんは例えば一時停止ラインの手前で隠れて待機して
違反したとたんに出てきて捕まえるみたいなことが多いのですが
この間、右折してはいけないところで右折しようとしていた車が
違反をする前に、拡声器で「そこ右折できませんから直進してくださいね～」と
違反を未然に防ぐために声をかけていたパトカーにはじめて遭遇しました。

それを聞いたときにほんとにあったかい気持ちになりました。そういうことが増えると
いいなと思ってみたりしました。

戻しますが
インドに行くと
昭和の緩やかさを思い出すことが多くて
タイムスリップしたような懐かしい感覚になります。

だからなんだかホッとして、何度も行きたくなるのかもしれません。

マネキンの圧がすごい。

続く