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2025.4.17 鈍さの正体を見た

東広島のヨガ教室utataです。

ブログ、少し間があいてしまいました。

10年近く、ほぼ毎日欠かすことなく自分のためのヨガ時間を朝一にとってきました。身内に不幸があった時ですら、むしろ気持ちを整えるために時間をとり、練習をしないということは考えたこともないくらい日常の一部だった・・・はずでした。

3月に入って、どういうわけか、朝の練習タイミングがずれたり、起きる時間が遅くなって、練習が雑になる日が入り始め、あろうことか、3月の末から4月の初めにかけては1週間ちかくあれよあれよと流され、練習の時間を全くとらず、一日をスタートすることになってしまっていました。

どうしちゃったの私?実はこれが私の本性?さぼりたかったのか?などなど頭ばかりがぐるぐるして、練習時間が短くなっていく。

時間とは不思議なものです。今までどんなに忙しい朝でも、どんな場所にいても、練習はやるものだと思っていると時間はなんとかなっていたのに、こころに「時間がない」というスイッチがはいったら、練習できるタイミングがある時でも、時間が何とかならなくなってしまいました。

正直言うと、表面上で「練習したい!」と望むより、無意識に近い深いところで「練習を今日は流そう」と望んでいる意識のほうが現実化したのです(笑)

ヨガ哲学的に言うと、無意識にあるこの感じは、練習の妨げになるよと言われている「鈍さ」という厄介なものの正体なのです。練習の妨げということはつまり健康から離れていくということ。それは嫌だな。

やっとスイッチをいれなおし、静かに座った朝。

朝の練習のなんという心地良さ。心の鎮まり。ずど~~~~んと真ん中に響き、あ~これこれこの感覚。この状態でいることが私なのだ。そしてこの状態でいたいのだと再確認し、もう一度仕切り直した次第であります。

みなさまも似たような経験はありますか?

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